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「灼熱の魂」 [movie]
WOWOWに加入したんだけどぉ、「監督失格」とこの作品はどうしても早く観たくてDVDレンタル。加入した意味ないジャン。ある女性がいきなり倒れ、遺言でその娘と息子に2通の手紙を託す。1通は父へ、もう1通は兄へ。死んだと聞かされていた父、そして存在すら知らなかった兄、その二人を捜す課程で母の過酷な過去が白日の下にさらされていく・・・民族間宗教間の対立で繰り広げられる憎しみ暴力の連鎖。その輪の中に身を置いた彼女がその連鎖を立ちきるために託した2通の手紙の重さ。うん、良い映画でした。ただ、まさかそうじゃあるまいね、と思ったらそのとおりの落ちだったのはチト残念だったな。
鍋ヶ滝 [bicycle]

ついでにその近くにある「阿弥陀杉」にも脚を伸ばしました。この杉、平成11年の台風で2/3が倒木したんだって。残念だね、往年の姿を観たかったね。なんかあちこち痛んでいて補修補強されてて痛々しかった。
走行距離 143km http://j.mp/IRthBZ

「監督失格」 [movie]
2005年に34歳の若さで急逝した女優 林由美香 さんのドキュメンタリー、というより彼女を喪った監督 平野勝之 さんのドキュメンタリー。一時期監督は林由美香さんと不倫関係にあり、そのうえで二人で東京から北海道礼文島まで自転車で(!)不倫旅行に行き、道中ずっとカメラを回し続けそれをドキュメント映画化している。今回の映画タイトルはこの道中喧嘩の時にカメラを回せなかった監督に対し林由美香さんが言った「監督失格ね」から来ているらしい。その旅行のあと不倫関係は解消されたらしいが、その後も交流は続き、そしてまたコンビを組んで仕事をしようとした矢先に彼女は急逝してしまう。彼女が亡くなっていた現場を発見したのが彼なのだが、彼はその現場でカメラを回すことを止めなかった!(無論遺体を映すようなことはない)そしてそのあと5年もの間彼は映画を撮ることが出来なかった・・・そして今回このドキュメント映画を撮るに当たり、監督はその時には受け入れがたかった彼女との別離を受け入れたのだ。その時に見せた彼の慟哭・・・作り物にはないリアリティが迫ってくる。
ストーリーと何の関係もないが、監督の乗る自転車が ALPS というのも個人的に高評価。
「森に眠る魚」 [book]
“母親たちがどれほど残酷で底意地が悪い人間か”(作中より)。また 角田光代 さんですです。いわゆる「お受験」を巡る仲良し母親グループ内での駆け引きや葛藤を描いた作品で、またこれも読ませてくれました。でも、心が揺さぶられるって感じじゃなく、身の置き所に困る痛い作品って印象。これはわたくしめが田舎者で子どもいなくて無論母親じゃないからそう感じるのかも。都会にお住まいの母親の皆さまには大いに共感できる作品なのかもです。あ、決して面白くなかった訳じゃありませんよ。それどころかさすがに上手いなあって感心しました。まだまだ角田さん作品、読み続けるよ〜
ただ、例の「お受験殺人」そのままのあの章はいらなかったんじゃないかなあ。
「東のエデン」 [animation]
コレ、観たかったんですよ。でも観る機会ねえなあって思っていたら、なんと スティール さんから ANIMAX で放送されたTV版、劇場版全てを録画保存したBDをプレゼントしていただきました。スティールさん、ホントにホントにありがとうございました。で、この連休中に一気観したんですけど、うーん、なかなか面白い設定。滝沢 と 咲 のコンビも良い感じ。最初はとっても面白く観れましたです。でもねえ、タイトル名にもなったサークルが出てきたあたりからぐだぐだになって、あげくのはては劇場版の尻切れトンボ状態。大風呂敷を広げたら、どうにも畳みようがなくなったって感じかいな。もうちょっとどうにかならなかったんかい、残念だったねえ。
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